内旋歩行・外旋歩行

『こどもが内またで歩いている!』

ヒトが歩くとき、足先は真直ぐではなく、真直ぐより10-15度くらいやや外向きで歩くのが普通です。 ところが時に真直ぐよりやや足先を内側に向けて歩くこどもがいます。これは『内旋歩行』『うちわ歩行』などと呼ばれ、小児整形外科外来を受診する原因の1-2を争うほど頻度が高い訴えです。まれに足先が外に向いている場合もありますが、これは『外旋歩行』と呼ばれています。 ここでは外来でよく見られる『内旋歩行』についてお話します。 内旋歩行の原因部位は主に以下の3ヶ所のうちのいずれかです。

  1. 股関節前捻角過大
  2. 下腿内捻
  3. 内転足

これらは小児整形外科医が詳しく診察すれば、容易に鑑別することができます。 1の原因による『内旋歩行』は、股関節脱臼の既往歴のあるこどもや、脳性まひ(特に痙性両麻痺)児に見られることがあります。 2,3の原因による『内旋歩行』は内反足の既往歴のあるこどもに見られることがあります。

しかし、まったく何の既往歴もないこどもにこれらのいずれかの原因の『内旋歩行』が見られることも多いのです。 転倒しやすいという訴えもよくありますが、通常は年齢とともに転倒の頻度は低くなり、日常生活に問題となることはほとんどありません。したがって積極的な治療の対象となることは非常に稀です。 学童期を過ぎても日常生活動作に支障があれば、骨きりなどの手術の適応がある場合もあります。

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