消化器内科
近年は消化器系癌が増加しており、当クリニックにおいても内視鏡検査による消化器系癌の早期診断・治療に力を入れていきます。上部消化管(食道・胃・十二指腸)、下部消化管(小腸・大腸)、肝臓、胆嚢・胆管、膵臓など消化器全般の診療を行っています。
胃カメラ(胃内視鏡)検査
胃カメラ検査は、口または鼻から先端にカメラがついた細い管を挿入し、食道、胃、十二指腸などを直接観察します。疑わしい病変があればすぐに組織を採取して生検が可能です。検査には事前診察と検査のご予約が必要ですので、まずはご来院ください。
このような症状がある場合、我慢せずにご相談ください
胃が痛い/胃もたれ/胃の不快感/胸やけ/胸の痛みがある/食欲不振/飲み込みにくい/吐き気/急な体重の減少/貧血/便が黒い/嘔吐物に血が混じっている/げっぷが多い/血縁者の中に胃がんがいる/40歳以上の方で、これまで一度も胃内視鏡検査を受けたことのない方など
大腸カメラ(大腸内視鏡)検査
大腸カメラ検査は、肛門から先端にカメラがついた細い管を挿入して大腸全体を直接観察します。疑わしい病変があればすぐに組織の採取を行えますし、ご希望に応じてポリープを切除することも可能です。(但しポリープの大きさ・形状により制限があります。) 検査には事前診察と検査のご予約が必要ですので、まずはご来院ください。
このような症状がある場合、我慢せずにご相談ください
便秘/下痢/便が細くなった/血便/赤黒い便/慢性の腹痛/血縁者の中に大腸がんがいる/40歳以上の方で、これまで一度も大腸内視鏡検査を受けたことのない方など
当クリニックの内視鏡検査をおすすめする3つのポイント
①消化器内視鏡を専門とする女性医師が検査を行います
国立がん研究センターの調査によると2023年の女性のがんによる死亡数は大腸がんが1位、男性でも2位となっております。
大腸がんは早期に発見し切除ができれば、命を落とすことはほとんどありませんが、大腸内視鏡検査は恥ずかしさや不安から女性の受診率が高くありません。
検査を受けることをためらっている間に、大腸がんはどんどん進行していきます。大腸がんは初期の症状はほとんどなく、気づいた時には進行がんになっており、手遅れとなるケースが多いです。
当クリニックでは、女性の方にも安心して内視鏡検査を受けていただけるよう、女性医師が内視鏡検査を行います。男性医師には相談しにくい女性特有のお悩みもお気軽にご相談ください。
男性医師による内視鏡検査も可能ですので、ご予約時にご相談ください。
②鎮静剤を使用して眠った状態で検査を受けられます
大腸カメラ検査に苦手意識をお持ちの方にも、安心して検査を受けていただけるように、鎮静剤を使用した内視鏡検査を行っています。鎮静剤による効果で、ウトウトと眠ったようなリラックスした状態で、楽に検査が受けられます。(但し鎮静剤が効きにくい方もいらっしゃいます)鎮静剤を使用した場合、当日の車やバイク、自転車の運転はできません。当クリニックは阪急茨木市駅より徒歩すぐの場所にあるため、電車やバスをご利用の場合でもすぐに到着することができます。
③最新鋭の内視鏡システムを導入しています
次世代内視鏡システム「EVIS X1」
当クリニックはオリンパスの最上位機種であるEVIS X1(イーヴィス エックスワン)を使用しています。従来の内視鏡システムよりもさらに鮮明で見やすい画像を映し出すことができるなど、病変の発見・診断・治療の質や検査効率の向上につながる新技術が搭載されております。

症状がない場合でも40歳を過ぎた方は胃がんや大腸がんなどのリスクが上昇するため定期的な検査をお勧めします。
健診・人間ドックの内視鏡検査は男性医師も行っております。
女性医師を希望される方は、予約時に遠慮なくご相談ください。
永井 佳世子医師
- 日本内科学会認定内科医
- 日本消化器病学会専門医
- 日本消化器内視鏡学会専門医
- 日本肝臓学会専門医

診療時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土・日・祝 | |||
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午前診 9:00-12:00※1 |
3診 | 休診 | 休診 | 永井 | 永井 | 永井 | 休診 |
※1.初診の方及びご予約のない方の午前診の受付時間は11:30までになります。
ご予約のある方は通常通り対応させていただきます。